人生の転機

人生の転機

20年程前、女子大を卒業し就職氷河期をなんとか切り抜け大企業に就職しました。文系だった私はなぜか経理部に配属。苦手な数字と格闘し人間関係を学び、なにより働くことで報酬を得る喜びを実感しながら過ごしていました。

 

入社して3年が過ぎた頃、女性の先輩から「この部署はね、寿退社以外で女の子は辞めた例はないのよ」と聞いた時自分の中で何かがはじけました。

 

結婚はもちろん憧れでした。誘われれば喜んで合コンに行き、昼休みの女子同士の話は恋愛ばかりでしたし。

 

でも次に来る人生の転機は結婚?

 

 

それでいいのだろうかと考え始めたら止まらず、半年後その会社を辞めてしまいました。

 

もちろん心に秘めた事がありました。

 

出版社で本を作り、世の中に発信したい。

 

書く事、読む事が昔から大好きでしたから漠然とそのような仕事に関わりたいと思っていました。しかし大変な就職難でしたから断念せざるおえない状況だったのです。

 

でも数年社会人として働き、無意識ながらあきらめられない思いが募っていたのかもしれません。実際出版関係の会社で働いている女性は世の中にたくさんいましたから。

 

「私にできないことはない」

 

もう、それだけです。「寿退社ではありませんが」というセリフを残して颯爽と去るところまではよかったのですが。。。

 

 

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退職後の予定は未定。世の中甘くはありません。

 

多くの出版社、編集社にトライしましたが、なかなか結果が出ません。新卒の就職活動時より人間不信になりました。母にも「無理しないでお見合いをしたら」と言われましたが引くわけにもいきません。

 

ある日、心をリセットする意味で新聞の求人広告で見付けた東銀座にある小さな編集社に手紙を書きました。内容は仕事に対する私の思いです。

 

何度も何度も書き直し、履歴書がオマケみたいな封書でした。

 

数日後、採用の通知をもらった時の喜びを今も覚えています。小さい会社でしたが私が勝ち取った居場所。

 

出勤時の銀座の空気の記憶は私の人生の宝物です。


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